ミヤマクワガタのブリードに挑戦!産卵セット組んでみた
皆さんこんにちは、MUSHI-KUNです^^
今回はミヤマクワガタの産卵セットを組んでいきます!
まずは飼育ケースですが、中ケースでセットを組んでいきたいと思います。
ノコギリやヒラタなど日本のクワガタは基本小さなケースでも産卵しますが、ミヤマクワガタのように産卵困難種は、なるべくストレスを軽減するため、やや大きめのケースで飼育します。
また、オスとメスを同居させる場合はケースが大きい方が良いと思います。ミヤマクワガタのオスはヒラタクワガタのようにメス殺しをすることは多くはありませんが、気性が荒いためメスを攻撃することはよくあります。オスからの攻撃はメスにとってストレスになるため、産卵の阻害を招くことがあるでしょう。そのためオスから逃げることができるよう中ケースで飼育します。
飼育マットは月夜野きのこ園さんの「完熟マット」を使用することにしました。
このマットは通常の発酵マット(一次・二次発酵)をさらに発酵させたもの(三次発酵)で比較的土に近いものになり、ミヤマクワガタが好むマットのようです。
クワガタよりもカブトムシが好むようなマットをミヤマクワガタは好みます。
適当な大きさのケースをもう一つ用意し、完熟マットに加水をします。
握って団子ができるくらいの水分量にします。
飼育ケースの6〜7割ほどマットを敷き、固く押し固めます。ここでしっかり詰めないと産卵してくれないことがあります。
その上に軽くマットを敷けばOKです。
ミヤマクワガタはマット産みのため、産卵木は必要ありません。
転倒防止のための止まり木とゼリーをセットすれば産卵セット完成!!
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さっそく投入!
このタイプの飼育ケースはコバエが入りにくいですが、念を入れてコバエシートをつけます。
マルカン 虫よけシート1番 昆虫 小バエ取り シート 関東当日便
ミヤマクワガタの産卵の鍵を握るのは温度!
徹底した温度管理を行うためにワインセラーでの飼育をすることにしました!
ちなみに、このルフィエール ペルチェラインのワインセラーは4℃〜22℃まで設定でき、高山性のクワガタを飼育するのに最適だと思います!
うちではグランディスオオクワガタやアカアシクワガタもこのワインセラーで管理しています!
温度は20℃に設定しました。
ミヤマクワガタの飼育気温は大体18〜23℃ぐらいが適温だと思われます。
最低15℃、最高25℃ぐらいが産卵条件での限界はないかと思います。
ちなみに成虫は30℃ぐらいになっても問題ありませんでした。(産地にもよると思いますが)
沢山産んでくれー!
ということで、今回はミヤマクワガタの産卵セットを組んでみました。
幼虫の割り出しも記事できたら思います!
それでは✋