MUSHI-KUN’s blog

このブログではクワガタの飼育・採集、釣り、家庭菜園などを中心に気ままに投稿して行きたいと思います。

沖縄の美麗種!オキナワノコギリクワガタについて解説!

みなさんこんにちは、MUSHI-KUNです^^

 

今回はオキナワノコギリクワガタについて話していきたいと思います。

 

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みなさんオキナワノコギリクワガタはご存知でしょうか?

 

もちろん沖縄に住んでいる人にとってはお馴染みのクワガタだとは思いますが、本土に住んでいる人にとってはあまり馴染みのないクワガタですよね^^

 

離島ノコギリの中でもアマミノコやトカラノコは知ってる!って人は多いものの、オキナワノコを知ってる人は以外と少ないと思います。

 

でもみなさん、オキナワノコギリクワガタはとっても魅力的なクワガタなんです!

 

今日はそんなオキナワノコギリクワガタについて多くの人に知ってもらえればいいと思っています!

 

オキナワノコギリクワガタとは?

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和名:オキナワノコギリクワガタ

学名: Prosopocoilis dissimilis okinawanus 

分布: 沖縄本島

体長: ♂30~70mm前後、♀20~40mm前後

生態: 成虫はシイやタブノキの樹液等に集まる。幼虫はシイ等の広葉樹の朽木を食べて育つ。

 

オキナワノコギリクワガタ沖縄本島に生息する離島産ノコギリクワガタです。

 

本種は本土のノコギリクワガタとは別種とされており、どちらかと言うとアマミノコギリなどといった他の離島産ノコギリクワガタに近い仲間になります。

 

本土ノコギリやアマミノコギリとは違い、大型でも大アゴの湾曲は見られず、まっすぐとした形をしています。

 

同じ離島産ノコギリクワガタのクメジマノコギリやオキノエラブノコギリは似たような形態をしています。

 

離島産ノコギリクワガタは南下するにつれて、大アゴの湾曲が少なくなっていくイメージがありますね。

 

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メスはこんな感じです。オス同様に本土ノコより赤身が強くツヤがあります。若干丸みがある気がします。

 

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小型のオス

アゴでは本土ノコの小型と判別するのは難しいですね笑

やはりツヤは強いのでそこで見分けることができます。

 

オキナワノコギリクワガタの魅力

 

オキナワノコの一番の魅力はワインレッドのボディーだと思います!

 

本土のノコギリクワガタより赤身が強い個体が多く、さらにツヤがあるのでとてもステキな色合いに見えます✨

 

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また、大アゴにも魅力があります。

大型になっても大アゴが水牛型に湾曲しないので魅力的ではないと感じる人もいるかと思いますが、大型の個体は大アゴはまっすぐなまま、どんどん太くなっていきます💪

一般的なノコギリクワガタとは違って、こっちはこっちでとても魅力的だと思います!

 

みなさんいかがだったでしょうか^^

 

オキナワノコギリクワガタの魅力が伝わっていたら嬉しいです😊

 

興味がある方は是非飼育の方もチャレンジしてみてください!ちなみに飼育はとっても簡単でたくさん卵を産んでくれます!

 

ブリードについての記事も近いうちに書く予定なので、興味ある方は読んでいただけると嬉しいです!

 

それでは今日はこの辺で🤚