日本一美しいクワガタ!?トカラノコギリクワガタについて解説!
みなさんこんにちは、MUSHI-KUNです^^
今回はトカラノコギリクワガタについて話していこうと思います。
みなさんはトカラノコギリクワガタをご存知ですか?
カブクワ好きなら知っている人も多いのではないでしょうか?^ ^
今回は「最近クワガタに興味が出てきたのでもっといろんなクワガタを知りたい!」という人や「お子さんがクワガタ好きだけど自分は全く知識がない!」など、 もっと知りたい!勉強したい!という人達のために紹介したいと思います!
日本一美しいクワガタ!?
トカラノコギリクワガタは日本では珍しいオレンジ色のクワガタです。
日本にはルリクワガタやコルリクワガタなど体色が美しいクワガタは何種かいますが、とても小さく大アゴの形状の美しさはありません。
ですが、このトカラノコギリクワガタは体色も美しく、大アゴの形状も美しい。そしてスタイル抜群!
総合的にみて日本で一番美しいクワガタだと私は思います^ ^
今日はそんなトカラノコギリクワガタについて解説していきたいと思います!
トカラノコギリクワガタとは?
和名: トカラノコギリクワガタ
学名:Prosopocoilus dissimilis elegans
体長:♂27~74mm、♀27~35mm
分布:トカラ列島(口之島・中ノ島・諏訪之瀬島・悪石島・臥蛇島)
生態:成虫はシイ・タブ・アカメガシワなどの樹液、 幼虫はシイ等の広葉樹の朽木を餌としている
トカラノコギリクワガタは鹿児島県の離島であるトカラ列島と言われる島々に生息しています。本土のノコギリクワガタとは別種とされており、大アゴの付け根に頭楯と呼ばれる突起が二又に分かれていることと、内歯の形状が異なるのが特徴です。
また、基本的に体色は赤褐色で上翅に光沢があります。
トカラノコギリクワガタはアマミノコギリクワガタに近い仲間であり、大アゴはほぼ同様の形状をしています。しかし、体長は大きくても74㎜ほどでアマミノコギリクワガタほどサイズは大きくなりません。
トカラノコギリクワガタは基本は赤褐色のボディーをしていますが、たまに黒色やから色に近い色味をしているものもいるようです。
また、生息する島によりサイズや体型が若干違うようです。
うちで飼育している中之島産のトカラノコは一番大型になるようで、体型のバランスも良い人気のようです。
一番よく出回っている悪石島産は色味は良いですが、中之島産よりやや小さくなります。
トカラノコギリクワガタは採集禁止!?
トカラノコギリクワガタは現在採集禁止となっています。
トカラノコギリクワガタ自体に規制がかかっていると言うより、島内の昆虫採集が禁止されているようです。
みなさん気をつけましょう^^;
ではなんでトカラノコギリクワガタを飼育できるの!?と思う人もいると思います。
現在出回っているものは採集禁止になる前に採集された個体をブリードしたものになります。
つまり採集禁止以前に採集された個体の子孫になります!
トカラノコギリクワガタは飼育や取引の規制はないため、問題なく飼うことができます^ ^
みなさんいかがだったでしょうか^^
この記事を読んでトカラノコギリクワガタについて知っていただけたなら幸いです^ ^
トカラノコギリのブリード方法についての記事も近いうちに書く予定なので、楽しみにしててください!
それでは🤚