日本最大のノコギリクワガタ!アマミノコギリクワガタ!
みなさんこんにちは、MUSHI-KUNです^^
今回はクワガタについて話していこうと思います。
今回紹介するのは、ノコギリクワガタの中で日本最大種である「アマミノコギリクワガタ」です。
オオクワガタを超える!?日本最大級のクワガタ!
野外での最大サイズは、なんとあのオオクワガタ(76.6㎜)を上回る80.5㎜!ツシマヒラタ(84㎜)、イキヒラタ(81.6㎜)に継ぐ日本最大級のクワガタなのです!(むし社 ビークワ飼育レコード 2021年度参照)
ヤフオクで購入しちゃいました♪
小さい頃から憧れだったクワガタの一つです^^
今回はこのアマミノコギリクワガタについて解説していきます!
アマミノコギリクワガタとは?
和名:アマミノコギリクワガタ
学名:Prosopocoilus dissimilis
体長:25㎜〜80㎜前後
生態:成虫はタブ、シイ、アカメガシワ、カンキツなどの樹液に集まる。幼虫はシイ等の広葉樹の朽木を餌としている。
アマミノコギリクワガタは南西諸島の奄美大島とその周辺の島々に生息しています。本土のノコギリクワガタとは別種とされており、大アゴの付け根に頭楯と呼ばれる突起あることと内歯の形状が異なるのが特徴です。また、基本的に体色は黒色で上翅に光沢があります。
大顎の形状は離島のノコギリクワガタの中では、トカラ列島に生息するトカラノコギリクワガタに近いと思います。ただ、トカラノコギリクワガタの多くは体色が赤褐色をしているので、見分けるのはさほど難しくありません。
南西諸島にはクヌギやコナラが自生しておらず、シイやタブノキといった木々から構成される照葉樹林に生息し、それらの樹液を食料としています。また、ミカン等の柑橘類の樹液にもよくつくため、みかん畑で採集する人も多いようです。
ちなみに余談ですが、本土でもシイやタブの林は関東地方以南の沿岸地域を中心によくみられます。
クワガタやカブトムシのいる木というと、本土ではクヌギやコナラに注目が集まりますが、実はシイやタブの林にも結構生息しています!
オオクワガタは聞きませんが、ヒラタ、ノコギリ、コクワなんかはとれると思います。
アマミノコギリクワガタの飼育方法
飼育方法は本土ノコギリクワガタとさほど変わりはないと思います。
ブリード方法も本土ノコギリクワガタと同じで広葉樹の発酵マットに柔らかめの産卵木を埋めておけば、産卵木とマット両方に産卵するようです。
幼虫も発酵マット、菌糸ビンどちらでも育つようです。
アマミノコの飼育は初めてで、まだブリードはしたことがないのですが、日本のノコギリクワガタの飼育方法は、他の離島種もほぼ同じ様な感じだと思います!
ブリードの様子も記事にできたらいいと思っています!
大型の個体が育てられたらいいと思っています!
それでは✋